本当の聲を聞く。

映画「聲の形」を観て感じた事を
つらつらと。ネタバレ必至かも。

自分と向き合い、
周りの声を聞くことを恐れて
耳を閉ざした時、
心も閉ざされる。
そして、もがく。

でも、そんな人が
勇気を出して
周りの声を聞いた時に
流す涙は美しい。

周りの声は、
自分を責める声
と思い込んでから
日々辛くなった。
どんどん内へ内へ深く深く

そんな時に
同じ思いを持っても
前を向こうと
立ち向かおうと
もがく人と出会った時

自分も前に進んでみようかと
一筋の光が見える。

そこから彼は、
自分ともう一度
向き合い始めた。

ちゃんと
自分が嫌いだと言えた。
相手と言葉を交わした。
思いを話し始めた。

現実は変わる。

辛いと思ってた周りの声を
もう一度、聞いてみた。

涙が止まらなかった。