【1分間書評】「意識と無意識のあいだ」記憶の仕組みを脳の構造から読み解く。
記憶ってなんだろう?
そんな疑問が湧いた。
そんな所に本棚にこの本があることを思い出し
早速読んだ。
意識と無意識のあいだ 「ぼんやり」したとき脳で起きていること (ブルーバックス)
- 作者: マイケル・コーバリス,鍛原多惠子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/12/18
- メディア: 新書
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この本は、一言で言うなら、
「記憶の仕組みを解明する本」
随所に記憶の構造や夢に関する考察が
書かれている。
ポイントはこの3点かな。
・三歳児は新しいことを覚える事に長けているが、
過去を振り返るなどは、まだ長けていない。
・海馬や神経物質が働くタイミングにおいて、
睡眠との関係性について書かれている。
・幻覚やドラッグといったものにたいして、
記憶の研究から考察されている。
この著者は、脳の仕組みという切り口から
記憶について語られているなぁと思った。
最も脳が働く時間とかについても書かれていて
なかなか面白い。こんな本が家に埋もれてたのかと思うと
なんだか残念な気持ちにはなってしまうのだがw
今回の切り口は久しぶりだけど、こいう話は読んでて
勉強になるし楽しい。
また一つ関心事が増えたwww
最後に。
今回は、約40分で読んでこんな感じ。
手法は、レゾナンスリーディング