心の赴くまま〜ライフコンパス〜

「今」何を思い、何を考え、何を感じているか。

RFA読書会から通じて、マネジメントは体液循環と気付く。

一昨日ぐらいに
友達が主宰する読書会に参加した。
スタイルは、Read for Action形式
大阪で行われた。

読んだ本は、この本



田坂さんの本は、一冊読んだぐらいで
今回の本は、初めて読んだ。

読書会の雰囲気は、終始穏やか。しかし内は熱い!
皆そんな感じだった。
そんな雰囲気だからこそ導き出されるワードは、
素晴らしいものだなと感じる。


そんな場で僕は、今回の本と対話する事で
このワードに行き着いた。
「マネジメントは、体液循環」


これまでマネジメントといえば、「管理する事」
と思い込んでた。だから自分には遠いと思ってたし
そんな立場でも無い。管理する力なんて無い。
と思ってた。
対話を進めるにあたり、何か違和感がある。
喉元まで来ているのに何か突っかかる。
なんだこれは?と思って、上で書いた思い込みが
ある事にも気付いてた・・・でも最後に「そうか」
と思う時があって、病気の治し方のアプローチで
西洋思想と東洋思想の話があった。マネジメントの話なのにねw
そこが僕にとっての共鳴ポイントだった。

ヒントは東洋思想にあり。

体に流れる体液の流れを良くする。
そこを目的とするために、全体を見て滞る点を
見出しそこへ処置を施す。そんな風に僕は理解した。

つまり、管理しようとするのではなく、
人・情報などの流れを見て、滞っている点へ
アプローチをかける。
これがマネジメントなのではないかと。
そして、今の僕は血液に流れる赤血球のように
自分の仕事に没頭している状態だなと気付いた。
そこから視座をあげてみると、自律神経や脳のように
流れを作り出し修正するような状態になれると思った。

このときまでは、雲をつかむような感じでいたけど、


今朝、ドンピシャでその視点で物事を見るきっかけがやってきた。
もちろん会社関係。

メールでやってきたのだけど、
いやぁ驚いたし、不満でてくるし、怒りも湧いてくるし
だったけど、頭で巡るその言葉は全体の流れを意識したものだった。


このとき、あぁ視座が上がったんだなぁって思った。

学んだ事は、こうやってお試しがやってくるみたい。

お陰で雲を掴んでる状態から実体験として落ち始めた。

直前に行く事を決めた読書会だったけど行ってよかったな。