心の赴くまま〜ライフコンパス〜

「今」何を思い、何を考え、何を感じているか。

言葉になるまで待つ。

更新440回目!


目に見える世界というのは、物が見える。


一方で、


目に見えない世界というのは、心だったり頭の中にある。


ものを見て判断することは、簡単。


でも、頭の中にあることや心というものは、
受け手が想像していかないといけないところがある。


そして、自分・相手の双方には、必ず思いがあって、
それが言葉にできるかできないかは、その人による。


言葉にできないことというのは、やっぱりあると思うんだ。


例えば、大切な友人が亡くなったと友人に言われたら
なんて言うだろうか?なんとかしてあげたいが
どんな言葉を投げかけたらいいかわからない。


という感じ。


他にも、仕事であれやこれやと言われたのち、
質問は?と聞かれた時、モヤっとしたものが
あるのは、はっきりしてるけどそれが何なのか。
うまく言葉として紡げない。


とか。


やっぱり、そいうことはあるんだ。


だから、僕はこう思うしそうしている。


「待つ」


言葉になるまで待つ。
その場で紡げなければ、別れた後でいいから
いつでもいいから、言葉になるのを待つ。


言葉になったら聞けばいいんだ。


これは、忍耐でも我慢でもなく。


相手が言葉にする訓練になるし、
考える・振り返るということにもなる。
それに、脳は一度質問したことは、
答えを探し続けるという。


だから、相手は答えを見つけると
勝手に信じてる。


別にこれは、答えが出なくてもいいし
途中で諦めてもいい。
何回も続くなら、僕もさすがに考えるけど、
1、2回なら気にしない。


だから、裏切られるということはない。


それに、裏切られもても構わない。


その人が困るだけだから。


冷たいかもしれないけどね。


それでも、また頼って来てもらえたなら
同じようにするだろうな。