質問、息を吸う時を狙う。
更新255回目!
この本は、2回ぐらい読んでいて今でも
あぁそうなんだ〜とか、そうだった!って
思い出す事がある希有な本。
それは、これ。
色んな人をインタビューしてきた阿川さんだからこそ
書ける本であって、最初はインタビュアーなんて!!!って
思ってたからこそ書けるものだって読む度に感じる。
柔らかい文体だから、読みやすい。
「聞く」という事をどうしたらいいか?のイメージが
つくかなぁ。
テクニック本より著者の実例満載で分かりやすいと思う。
今回、ピンと来たのは、息継ぎを狙うって所。
いつ質問するかってという時は、意外にどこで質問を
挟もうか?ってちょっと考えてしまうのだが、
そこは、こうするらしい。
そもそも、話をし続けるには息を吐かねばならない。
としたら、いつかは息を吸うという事。
その瞬間を狙って質問を挟むのだそうだ。
なんて、書いたら難しいそうに見えるが、
実際の所、やはり難しいのだと思う。
でも、相手の息づかいを感じる事はできるんじゃないかな。
例えば、話すスピードなんかはとても参考になりそう。
聞く事が多い僕としては、今回もタメになった。
良い時間を過ごす為にも良いコミュニケーションをしたいから。