呼吸法は、「無かった事にする」にあるわけじゃない!
更新116日目!
呼吸法をやり始めた頃。
確か2年前ぐらいだと思います。
そのとき、結構もがいてて日頃のマイナスに傾きやすい
心をどうにかしたくて呼吸法を実践していました。
当時は、気持ちの切り替えができて、やったーーー!!!って
思ってたんですけど、段々疑問を覚え始めたんです。
何か?っていうと、
仕事上で本当はどうにかしないといけない事があるのに
目を逸らしていないか?という疑問です。
気持ちを切り替えても、次の日には気になっているんですね。
それに支配されたら、呼吸法で切り替えての連続でした。
つまり、一時しのぎをしているだけで、現実は何も変わって
いないわけです。
そいう事が多くなって、マイブームが去っていた時が
ありました。
上の疑問が湧いてきたからというもの、結局は現実を
直視せなあかんのや・・・と思いまたもがくという事を
していました。
今から思うと、間違った解釈の元にやってたのだなと
わかりますが、当時は間違ったままでした。
何を間違えていたのか・
それは、「受け流す」です。
前にこんな記事を書いてましたね。
ここにもありますが、僕は「無かった事にする」という
理解でいたんだと思います。
なので、「受け流す」じゃなくて「流す」という事だけを
していたのだなと思います。
これを「食事」に例えると、
「無かった事にする」というのは、あまり噛まず飲み込んで
後でお腹を下す。
「受け止めて流す」は、しっかり噛んで、きれいに排出する。
みたいな感じではないかと思います。
経験上として、
受け流した後、何をするか?も必要かもしれません。
ここは、ケースバイケースでしょう。
まぁやるとして・・・
受け流すってことは、その時の気持ちと距離と置く事だと思うんです。
そしたら、後で俯瞰して考える事が出来ます。
「その俯瞰して考える」が必要な時に行う事ができれば、
同じ事の繰り返しは減るでしょうし、何か学びが得られるのだと
思います。
呼吸1つとっても深いですな・・・
(勝手に高尚なものにしてるだけでしょうけど(≧∇≦))