心の赴くまま〜ライフコンパス〜

「今」何を思い、何を考え、何を感じているか。

抜歯《終章》「ありがとう」って素晴らしい!

更新78日目!


昨日は、親知らずの抜歯をしてきました。
病院で。

なぜ?
歯茎に隠れる形になっていて、
表に出ていなかったからですね。


実は、三ヶ月前にクリニックから抜いてきてと
言われたのですが決心がつかず、
一ヶ月前にようやく決心するものの、
インフォームド・コンセントをとることになり
その時、説明されたリスクにビクビクしてしまったため、
今に至るという状況です。


まぁそれはいいとして。


正直、受けるのが怖かったんです。
手術の様子を想像するだけで恐ろしかった・・・
つい想像してしまうんですね。
怖いもの見たさの感覚です。
禁じられると見たくなるあれです。

そのおかげで先伸ばしにしていましたが、
いつまでも伸ばしても仕方ないと思って
病院に予約をしました。


そんな経緯があってようやく昨日に至ったわけです。


当日、やはり怖かったです。
だから、考えるのを辞めました。
徹底的に外野に置いてました。

でも、その時はやってくるんですねー

さぁ手術!
まず麻酔から。
うがいの為のコップをもつ手がガクガクしていました。
久しぶりに怯えてる感覚を味わいましたね。


そこまで、我を失っていたなと感じます。


いよいよ、本番。


もう観念するしかありません。
先生に身を任せていました。
それでも、反応はしてしまうので
ひたすら、呼吸に意識を向けていたんですね。
以前、別の機会に親知らずを抜いた時
効果があったので、昨日も実践しました。


そしたら、比較的気にする度合いが
ましになったなと感じますね。

ここまできて、ようやく我を取り戻したのか
はたと思いだしたことがありまして。


友達が、コワイ時は「ありがとう」って唱えてるよと言っていたのを。
ならばと思い、僕はこんな風に唱えてみました。

「体くん、ごめんね。いつもありがとう」
っと。


何度何度も唱えました。
じわっと涙を浮かべる時もありました。

音が大きくなるほど、同じように大きくしました。

そしたら、気づけば手術は終わっていました。
不思議と恐さは、どっかにいっていましたね。


さらに途中、不思議なことがありました。
どんなことかというと、

先生が頑張って抜いてくれてるし、
僕も協力せなな!力抜こう!
って考えてたんですね。

今考えても不思議です。
手術中は、そんな余裕なんてないはずなんですが、
そんな事を考えてました。


さっ、息吐くでー
そんな軽さでゆったりと息を吐いていましたね。

不思議です。


そのためか、手術後うがいするために持った
コップは、全く震えておらず、
自然な動きをしていましたし、
すっと立ち上がってちゃんと先生に
お礼を言い、その後のことについても
質疑応答していました。

すごい!

我ながらそう感じました。
冷静です。最初は取り乱してたのに気付けば自然体。
驚きです。


体の疲労度も激しくなく
ちょっと疲れたなぐらい。


どうして、体君なんて唱えたのか?
それは、日々活動できるのは、
体が動ける状態にあるからですね。
そこに非日常として、体に負担がかかることを
しようというのです。
だから、
ごめんね。いつもありがとう。
なんですね。
(これは、何かの本ないしは記事、人の話から学んだことです)


僕は、今回のことで

ありがとう

って言葉がすごいものだと感じました。
この言葉で尚、力が抜けていったように感じます。

また、体もすごいなぁと感じましたね。



呼吸法と「ありがとう」素晴らしいですね。
いや、もっと素晴らしいのは、体くんの方かな。

昨日は、本当によく頑張った一日でした。
そして、今日は口が腫れとります(≧∇≦)